最下位からのMBA挑戦レポート

18年4月からの筑波MBA-IBでの生活を適当に書きます

卒業から1か月経ちました

 早いもので卒業から1か月経過しました。

 

世の中はコロナで大変ですが、みなさんお元気にされてますか?「朝の来ない夜は無い」ということで、なかなかにしんどいですが、「安全第一」でみなさんで乗り切りましょう!筑波MBA-IB新入生の皆様もSpring Aはオンライン授業なんでしょうかね??大変だと思いますが、もう2~3か月が正念場ではないでしょうか、頑張ってください!!

 

さて、前回書きましたが、卒業式の実施が無かったのであまり実感は湧いていなかったのですが、卒業証書が届き、ハローワークで最後の給付金申請をし、会社に人事情報の書き換えを依頼し(人事情報上の最終学歴を更新してもらった→これ、実は地味に大事でして、私の会社、グローバルで人事DBの整理を始めているようなので、”MBAホルダーどーこだ??”と突然会社のTOPから声がかかるかもしれませんので・・)、と少しづつ実感が湧いてきました。

 

MBAといえばまあ世代によってその存在感は結構差があると思いますが、私が大学生の時はおそらく何回目か(?)のMBAブームで、大学に入学したときにとある先輩が「俺もMBAでも取るかな~」、って言っているのを聞いてその存在を知りました。

 

当時、大学に入学するとやたら「会計士」を目指す人が多くて(私の大学だけかもしれませんが・・)、で、ちょっと勉強して「会計士と言うのはなかなか難しいらしい」というのに気づき「税理士を目指すぜ!」みたいな信念も屁もクソもない人が周りに多くいたと記憶していますが(と言いますか私もone of themでしたが・・・)、それと同じような感じで「MBA目指すぜ!」みたいに言っていた人たちも結構多かったという印象です。

 

大学も後半になり卒論のテーマが「ODA」だったこともあり、シューカツ時に国連機関やその方面のNGO・NPO法人やJICA・青年海外協力隊などに興味を持ったわけですが、国連関連機関は「最低修士」「最低2か国語ができる(母国語含む)」という条件のところが多く、「あー、こりゃあすぐには無理だわ、社会人になってからどこかのタイミングで大学院いけるかな~」とおぼろげに考えたりしていました。

 

少し間が空き社会人数年目の時に、とある知人の結婚式に参加した際に、同じく式に参加していたある先輩がMBAに通っているという話を聞き(確かグロービス)、「うわ、この人MBA行ってるんだ・・、すげーー」という感想を持ったのを覚えています。

 

さらに数年後、仕事で関係のあったある会社の役員さんと話をしている時に「君、英語がある程度できるなら、英語の大学院とか挑戦してみたら?日本でもあるんじゃない?」と言われ、また、同時期に知り合った別の会社の方にこの話をしてみると「MBA行っている人、周りに結構いるよ、社会人大学院なら夜学+週末で通えるし、挑戦するのもアリじゃない?」と言われ、久しぶりに「MBA!そういえば昔考えたな~」と思い出し、いろいろと調べ、挑戦し、2年間やりきり、無事卒業。そして気がつけば10数年前に夢見ていた国連関係機関の応募要件である「最低修士」「最低2か国語ができる(母国語含む)」を何と満たしているではないか!!!これは自分でもビックリ。

 

早速、国連関連の求人情報を見てみる。Computer science, Engineering, Technology, Lawなどに加えてBusiness administration の修士での募集も結構あるようだ。気になる求人を覗いてみると「勤務地:ボゴタ(コロンビアの首都)」か~、なかなかタフだな~!

 

さて、別に現時点で転職を考えているわけではない。ただ、大昔の「夢」にこっそり(意図せずして)近づいていたことにビックリするとともに(潜在意識の力?引き寄せの法則??)、このMBA取得というのはそれなりにきっとパワーがあるはずで、これをどう(いい意味で)使っていくか、というのもちゃんと考えていかねばな~、と。

 

もちろん「資格」ではないので学んだことを実務・実学でどう生かすか?というのが第一であるのは言うまでもないけれど、ただ、せっかく2年も必死こいたのに、のほほんと過ごすのではなく、2年の学びを活かすも殺すも自分次第だな、と。

 

そういえば例年卒業生は1-2年以内に30%くらい転職するという話を誰かに聞いた 記憶がありますが、知っている限り今のところクラスメイトで卒業前後で転職をしたのは1人ですね。まあ、みんないわゆる「大企業・優良企業」で働いているので、社内でのキャリアアップに活かす、という人も多いのかとも思います。

 

というわけで、卒業はしましたが、「MBA取得で何が変わったのか?」というあたりを話題の中心に、しばらくはこのブログも続けようと思います。

 

引き続きよろしくお願いしますm(__)m