最下位からのMBA挑戦レポート

18年4月からの筑波MBA-IBでの生活を適当に書きます

Chief Adviser for the business project

それなりに長かった夏休みも「アッ」という間に終わりました><

 

多少休みっぽいこともしましたが基本は宿題三昧でした。そしてそんな宿題もなんとかかんとか全てfinishし、その反動の脱力感がいまだに残っており、仕事開始最初の1週目はボーっと過ごしてしまいました・・・。

 

さて、先月7月に「Chief Adviser」なるものが決定しました。筑波MBA-IBでは卒業要件として規定の単位取得+Business Projectの実施が定められてまして、この「Business Project」、いわゆる「修論」の位置づけのものを遂行するにあたり、各学生に1人、教授陣の中からChief Adviserがつきます。●●教授の研究室に入る、というイメージでしょうか。

 

このBusiness Project、今受験の準備をされている方は、入学後何のプロジェクトを実施したいか?についてエッセイを書いているかと思います。いくつかタイプがありまして、僕が(今のところ)選択しているのはIn-Company Project(ICP)というもので平たくいうと「今勤めている会社に、MBAでの学びも活かして何か価値のある新しい提案をする」というものです。

 

で、このBusiness Project、2年生になってからどこかの研究室に入って実施するものだとばかり思っていたので、全然真剣に考えていなかったんですね、私は。1年目はとにかく単位をたくさん取る、で、2年から論文だ!と思ってました。

 

で、Spring B(5月~6月)にこのProject実施にあたっての教授陣の研究領域、過去の学生の研究テーマみたいなのを紹介する授業があったので「2年からの取組なのにやけに早いな~」と思っていたら、「7月●日まで研究テーマのOutlineを提出してください、それを元にアドバイザーを決めます」とアナウンスがあり「え、まじ?もう?」という状況でした。

 

どうやら僕は完全に認識違いをしていまして、7月中にはChief Adviserが決定され、8~9月からは各研究室ごとに授業(=ゼミ)が始まるようでした。このゼミは完全に担当教授の裁量なので、月イチで2年生も交えて集まって議論やら進捗の確認をするゼミもあれば、毎週実施のゼミもあり、学生の主体性重視の先生もいれば、結構ハンドル強めの先生もいたり、といろいろと異なるようです。

 

というわけで、私も自分の研究室=Chief Adviserがめでたく決定しました。このChief、去年だかおととしだかまでは学生各人が「どの先生がいい!」と希望を出せたそうなのですが、今は希望は出せません。じゃあどうやって決まるかというと、先に述べた「プロジェクトのOutlineについてのレポート」の内容+教授陣のテーマ紹介から決定までの3週間ほどの間での「気になる教授訪問」で決まる、と僕らは聞いていました。

 

この「教授訪問」ですが、mustではないのですが、この訪問が「Chief決定」に(多少?)影響力があるとかないとかで、どの学生も1~3人くらい、気になる教授を訪問して、自分のプロジェクト概要を説明し、アピールをします(僕もしました)。果たしてこの「訪問」がどれくらいの効果があるのかはまったく謎ですが(笑)、まあ普通に考えて、Chiefを決める際に「あ、彼/彼女は私の所を訪問してくれたよ、あの内容だと私のところがいいかもね」みたいなやりとりはありそうなので、まあ多少は影響があるのかな、と思っています。

 

ちなみに僕は数人いた希望の先生のうちの1人がChiefになったので、結果オーライ、ラッキーでした。ただ、先生方はそれぞれご担当のエリアが決まっていて-Applied Information, International Adaptability, Business Strategy, Organizational Managementの4つ-、プロジェクトのOutline提出の際に自分のプロジェクトがどのエリアに該当するのかも申告をします。ですので、全然研究領域の違う先生のゼミになった!とかは基本的には起こらないと思います。

 

というわけで、基本はこのChiefの元、卒業の為のプロジェクトをこれから進めていくわけで、そういう意味ではかなりCriticalな関門だったのかと思いますが、なんとか無事完了しホッとしているのが正直なところです。

 

とはいえ、まったくもって僕のプロジェクトのテーマはfixしておらず、さてどうしたもんかな・・・、とこれから悩みたいと思います。。