最下位からのMBA挑戦レポート

18年4月からの筑波MBA-IBでの生活を適当に書きます

読む力

少し空いてしまいました。

 

第三学期目であるSpring C が始まりすでにおおよそ半ばまできました。土曜にCore科目が3つあるので(Global management, Human Resource Management, Business Strategy)その時間は全クラスメイトが参加ですが、平日は火~金の授業は全て選択なので、いよいよ散らばってきました。中には仕事が忙しく平日は1つも取っていないというクラスメイトもチラホラいる状況です。

 

さて今期の特徴ですが、事前リーディング課題が多い、グループワークが多い、です。今期が3期目なわけですが、この2つの負担が明らかにおかしい(笑)

 

リーディングですが、CoreのGlobal management,とBusiness Strategyの事前リーディングの量がシャレになってないです。両方の科目のリーディング分量を合計すると、毎週A4で数十ページから凄いと100ページを越えます、いや、これホントです・・・。

 

で、実際全部、隅から隅まで読めるのか?というと、僕は「ムリ」です。これはもう全力を尽くしますが、今の僕の実力だとちょっときついです。英語力の問題、仕事との兼ね合いでの作れる時間の問題、またもちろんその他の授業の宿題やらグループでのMTGやらもあり、ゆっくりとリーディングをしている時間は正直無いです。おそらく他のクラスメイトも似たような状況だと思います。

 

じゃあどうするかというと、先に記載の通り「全力を尽くして可能な限り」読みます。読み方もやや飛ばし読み、キーワードっぽいものに線を引く、事前に質問が設定されている場合もあるのでそれを探しながら読む、などです。幸い読書自体は趣味ですと言えるくらい好きではあるので、「読む」ということ自体に苦痛はないのですが、いかんせん全部「英語」であり、以前も書きましたがさすがに大学院の教材ですから「知らない単語問題」に山ほどぶち当たります。

 

それでも「読む」のです。分からなくてもとりあえず読む・・・。

 

この「読む力」、ものすごく重要なんだろうな~、と最近感じています。大学院の学習をする上でというだけでなくて、ビジネスをする上でも、この「読む力」、膨大な情報を一定のスピードを保ちながら取捨選択する力と言いますか、やはりアウトプットの前にある程度のインプットがどうしても必要で、この力を鍛える訓練を今受けてるんだろうな~、という感じです。

 

事実、Spring A, Sprring B も事前リーディングはそれなりにありましたが、回を重ねるごとに、読むスピードであったり理解力であったり、そもそも「英語への慣れ」など、なんとなく進歩しているような感覚があります(なんとなく・・・)。

 

まともにリーディングが出来ていない状態で望む授業程、緊張感のあるものは無いわけですが(笑)、これを乗り越えた先に待っている「景色」があると信じて、今日もまた「読む」わけです。

 

ちなみに授業で使用する教材(パワポのスライド)、リーディング教材ですが、先生/授業によってマチマチで、教材は先生がプリントアウトして配布をしてくれるケースと、事前に専用イントラにアップされた資料を自分で印刷して用意するケースが半々、リーディング教材については、先生が配布ということは基本無く、イントラにアップされるケースと、外部から購入する(今のところ使ったのはHarvard Business Publishing)ケースがあります。いわゆる分厚い教科書を必ず買いなさい!ということは今のところ一度もないですが、リーディングケースについてはmust buyです。

 

というわけで、明日もまた「読みます」・・。

 

今期のもう1つの特徴である(というかMBAの特徴ですかね)グループワークについては、また後日。