最下位からのMBA挑戦レポート

18年4月からの筑波MBA-IBでの生活を適当に書きます

英語力の話

GW5日目、本日はAccountingの宿題と格闘しているうちに終わりました。内容はいわゆる簿記3級レベルなんですがいかんせん「英語」で苦戦中&簿記の内容も忘れてますね、アハハ・・・><

 

先々週オープンキャンパスがありました。ちょうど実施時間帯は通路挟んで向かい側の教室で授業があったので、休み時間にチラっと覗いてみましたが、結構盛況だったみたいです。僕は去年6月実施のオープンキャンパスに参加したので、今年は早いんだな~と思っていたら6月にもあるみたいで、去年も4月、6月の2回実施しているんですね。オープンキャンパスに参加して「あー、こりゃあ無理だわ・・・。受験辞めようかな・・・」と思ってたんですが、まさか今こうして入学できてここで学べていることがいまだに不思議だったりします。頑張ってよかった・・・。

 

さて、去年オープンキャンパスに参加して、また、受験準備をする中でいろいろと気になっていることはありましたが、特に「どの程度の英語力が求められるのか?」(=クラスについていくために必要な英語力はどんなもん?)が一番気になってました。

 

入学してみて実際どうだったか、たぶんコレ気にしている人多いと思いますので、少しでも役に立てばということで主観で書いてみます。

 

■クラスメイトの英語力

<日本人生徒>

・何人かいるネイティブ級を含めて6-7割くらいは結構ペラペラな印象。話すスピードや発音の差はありますが、授業でも積極的に発言してます。

・2-3割はペラペラまではいかないまでもこちらも発言可能なレベル。

・総じてみなさん「英語で授業は理解している」印象→「もう、まったく聞き取れない!」のような人はおそらくいないと思います。

 

<非日本人生徒>

 ・基本的にみんな英語ペラペラ。実は「英語で授業についていくのが大変!」という人もいるのかもしれませんが、まったくそんな風には見えない。

・半数くらいは日本語もしゃべれるっぽい、すごい!

 

■先生方の英語力/授業のレベル

<日本人先生>

・50%くらいの先生(かもっと?)はいわゆる「The Japanese English」、なので日本人には大変理解しやすい、スピードも決して速くない、一方、非日本人クラスメイトにとってはやや聞き取りが大変みたいです。

・ただ、もちろん「大学教授」であり「大学の授業」なので専門用語は連発します。これはどんなに日本人英語でどんなにゆっくり話してくれても「意味を知らないと理解できない」ので、授業中に調べまくるということにはなります。

 

<非日本人先生>

・基本ペラペラ(まあそりゃそうですよね(笑))。一部母国語の関係で発音がやや聞き取りづらい先生はいます。スピードは先生によりますが、ナチュラルスピードないしそれ以上の先生もいるので、時に聞き取れなかったりします。

 

 ◼️僕の英語力

TOEIC900台です。

で、筑波MBA-IBの書類審査でTOEICないしTOEFLのスコアを提出するという話は以前書きましたが、「TOEIC900超だと書類審査時のTOEICスコアの配分では満点をもらえるらしい」という情報をどこかでみかけ「ナニ~??」と。気合い入れて勉強をし直し、出願までになかなか越えられなかった900を突破できました。いやー、結構嬉しかった。やはり人は何かが賭かっていると力が出るもんだな~、としみじみ。

 

■で、授業についていけてるの?

<授業は理解できるか?>

・日本人先生の内容は100%近く理解できている

・非日本人先生は80~100%近く理解できている

・「知らない単語問題」は日本人先生・非日本人先生問わず「知らんもんは知らん」、なのでこれは調べて覚えて、調べて覚えて・・・を繰り返すしかナシ

 

<発言できているか?>

・まあ日本語で100表現できるところが50~70になったりはしますが、基本問題ナシ

・今のところ受けている授業だと「必ず毎回発言しないとヤバい!」という授業はないので、極論「一言も言葉を発しなく」ても生きていけます(いいかどうかはともかく)

・グループディスカッションは学生同士&少人数なので文法間違いはまったく気にせず話すのでこれまた問題なし(やはり30人の前で話すのとはちょっと違う)

 

というわけで、僕自身の英語力でいまのところ「まあ普通について行けるレベル」と言った感じです(と自分としては思っている・・・)。何度も書いてますが「知らない単語問題」は個人差あるかと思いますので、それによって、授業や宿題の負荷は変わってきます。

 

ちなみに授業は「完全英語」ですが、休憩時間だったり、個別に日本人先生と話す時だったりは普通に日本語を使っています(笑)ただ、休憩時間でも非日本人生徒が周りにいて一緒に話すときは英語です。また、例えばグループワークが求められる授業は多いみたいですが、グループがALL日本人だと思いっきり日本語でディスカッションしちゃうみたいです。この辺は先生方も分かっているでしょうから、敢えて国籍混ぜてグループを作っているんだろうな~という気はします。

 

というわけで、結局どの程度の英語力があれば本コースについていけるかと言うと、少なくとも「スピーキングに多少支障があったとしても授業で先生の言っていることが分かるレベル」、で、それはおそらくTOEIC800くらいはあった方がいいのかな~と感じています。「先生の言ってることがまったく分からん!」だとさすがにきついかと。

 

ですので、クラスメイトに聞いた訳じゃないので分かりませんが、書類審査で提出するTOEICスコアが「500点」とかだと、おそらく書類は通らない or かなり難しいのだと思います。逆に言うとTOEICが700あたりでも書類に通って、さらに二次の面接に通ったのであれば面接官が「アナタは大丈夫!」と判断したということでしょうから、合格したのであれば、そこは自信を持ってOKということなんだと思います。

 

受験をお考えの方、TOEICで勝負するのであればまだ書類提出までに数回受験できると思いますので、是非頑張ってみてください!!!