最下位からのMBA挑戦レポート

18年4月からの筑波MBA-IBでの生活を適当に書きます

入学までの準備について

年始になり2週間が終わりました。まだエンジン全開とは言えませんが、徐々に上げていこうと思います。ガッコの授業もすでに始まっていますが、今年度に関して言うと、2月一杯でひとまず授業は終わる予定で、3月頭にPreliminaryプレゼン、それが終われば、今年度は終了。で、3/末あたりには来年度の授業が発表されると思うので(それか4月初旬かな?)、2年目の履修をどうしよーかと計画を立てていくという流れになるかと思います。

 

さて、2019年度試験で合格された方はそろそろお手元に入学書類一式が届く頃ですかね。入学予定の方に少しでも何かの役に立てばということで、僕が入学前にしていた準備などについて書いてみます。

 

1)オンライン英会話

なんてったってAll EnglishのMBA、ちょうど1年前の今頃は、合格はしたものの英語での授業についていけるもんかと相当に自信がなかったので少しでも英語力を、特にスピーキング力を上げようということでオンライン英会話を12月~3月まで続けました。使ったのはビズメイツというビジネス英語に特化したオンライン英会話スクールです。

 

www.bizmates.jp

 

他にもいくつかオンラインスクールのトライアルを実施して、値段はやや高いのですがココにしました。先生の質はまあそれなりに高いのではないかと。当たりの先生を見つけてからはほとんどその先生を指定していました。まあ数ヶ月ですからスピーキング力が上がったかというと謎ですが、英語をしゃべることに慣れるという意味では効果があったと思います。ガッコが始まってからは嫌でも毎日話すのでいったん休会扱いにしていますが、仕事や日常生活で英語をまったくしゃべる機会の無い人には1つの選択肢としてよいかと思います。

 

2)入学式後の経済と数学のテストの準備

昨年と同じであれば入学書類一式の中に、この経済と数学のテストについてのアナウンスがあると思います。推薦図書の情報もあると思います。このテストについて入学前は相当にビビっていたのですが、どうやって準備してもいいかも分からず、結局特段の準備はせずに臨みました。結論を言うと入学前の準備は不要かと思います。このテストに落ちると何が起きるかというと、「経済基礎」と「数学基礎」という授業の履修が必須になります。ちなみにこの授業は単位にならないんですね。

 

この入学後のテストにパスするとこの2つの基礎科目は履修しなくてもいいのですが、僕らの代は経済は約半数がパスしてたようですが、そのうちの9割は履修(パスしても履修してOK)し、数学は難しすぎて9.5割の生徒がFailなのでみんなで仲良く履修(笑)。 ですので、特段準備をするものではなく、落ちたら履修して基礎と言うことで勉強すればよいというだけです。ちなみに僕の場合は、この基礎授業が始まってからついていくのが大変で「サルでもわかるマクロ経済」とか「いまさら微分!」などのテキストを買って勉強しました。このあたり、その後の他の授業で必須の知識かと言うと必ずしもそうではないのですが、「できるビジネスマン」(笑)としては「教養」として理解しておきたいな~とは思うので、時間を作ってどこかのタイミングで再度学びたいと思っています。つまり、何が言いたいかと言うと「テストは恐るるなかれ」です。

 

3)ノートパソコン購入

以前にも書いた気がしますが、ノートパソコンは基本あった方がいいです。僕らのクラスメイトで言うと8割がノートPC、2割はタブレットというような状況で電子デバイスを持っていない、というクラスメイトはいないかと思います。別にこれは必須ではないのですが、授業中に講義内容を打ち込んだり(もちろんPCがあっても講義ノートが手書きの人はたくさんいます)、何かの情報を調べたり(英単語を見ている人は多いかと)、出席確認をweb上で行ったり、授業と同時進行で宿題をこなしたり(一部のツワモノが実施してますね・・笑)、何かと使うので基本「必須」ですね。土曜であれば空き時間や授業終わりに図書館に直行して宿題をこなすというのは典型的なパターンです。PCは一部、会社のPCを持ち出しているメンバーもいますが、例えば統計の授業では「R」というフリーソフトをインストールするのですが、会社PCのセキュリティ上インストールできなかったというような話も聞いたので、可能であればプライベートPCの方が何かと都合がよいかと思います。

 

4)会社に言っておく

仕事を持っている方で自費で通われる方であれば職場の理解は得ておいた方がよいと思います。このあたり、自費で来ているクラスメイトがみんな職場(上司・同僚)にMBAへの通学を伝達しているのかよく知りませんが、僕は合格後比較的早い段階で直属の上司と同僚には通学すること、授業のある日は早めに上がること、業務には支障は来さないようにもちろんしますということ、を伝達しました。幸い上司がかなりSupportiveだったので、特段問題なく今日まで来ています。このあたり職場の状況・人間関係にもよると思いますが、可能であれば伝えておいた方がいいのかなと個人的には思います。

 

5)遊んでおく

そもそもすでに仕事が凄まじく忙しいという方もいらっしゃるかと思いますが、入学後は少なくとも今よりは忙しくなると思いますので、少しでも余裕があれば今のうちに遊んでおく・やりたいことをやっておくのも良いと思います。家族と時間を過ごす、自分の時間に使う、友だちと飲む、何でもいいと思います。

 

6)勉強環境を整える

自室のもともとあった机とイスを処分し、かなり高い机とかなり高いイスを買いました(笑) これは思いっきりナイス判断だったと思います。それこそ役員のような机とイス(長時間座っても疲れない!!)なのですが、相当テンションが上がり、勉強がはかどります。環境は大事ですね。

 

7)体調を整える

ちょうど3月に定期健康診断を実施しているというのもあるのですが、入学後は病院にもなかなか通えないに違いない、と思ったので(まあそもそもそんなに病院行きませんが・・・)、健康診断に加えて、歯医者に行ったり、脳ドックをしたりしました。もちろん「オール A」でしたので、体調万全でいざ、MBA!でした。

 

8)入学後のことをいろいろ考える

このへんは必須でもなんでもないのですが(笑)、どうしてMBAにいくのか?どうしてわざわざ(いろいろ犠牲にして)2年間も費やすのか?2年後にどうなっていたいのか?ホントにやる気あるのか?など色々と考えました。入学してしまうと、特に最初の年の年内一杯くらいはまさに「アッ」という間に終わりますので、結局ここで考えた事を振り返る余裕もあまりなかったりしましたが、それでも「何のために学ぶのか?」ということに対する自分なりの想いなり、気持ちなりは整理をして、携えておくことが結構重要な気がしています。

 

9)あとは入学を待つのみ・・・。

 

 

うーん、これくらいですかね。。あとは、MBAで学ぶ科目(ファイナンス、マーケティングなど)について網羅的にまとまった本を読んだり、関連英単語をちょっと勉強したりしましたが、この辺は入学後にやらざるを得ないのでまあ大丈夫かと。

 

というわけで、少しでもこれから入学される方のお役に立てばということで。

2019 明けましておめでとうございます。

2019、明けましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いいたしますm(__)m

 

最下位からのMBA挑戦レポートと言うことで、4月の入学以降、その様子を(適当に)書いてきましたが、今年はいよいよ2年目に入ります。

 

前回も書きましたが単位取得は順調でして、このまま行くと来年度は、今年度の中盤くらいまでの「水、木、金+土は終日!」みたいな非人間的なスケジュールにはならなそうでして(笑)、平日に1コマ+土曜に1~2コマあたりが平均的なdaily lifeになりそうです。とは言っても、卒業要件に必要な単数プラスアルファで興味のある授業は積極的に取りたいなとは思っています。というか、ある程度強制的な負荷をかけないとサボってしまうというのもありますね・・。

 

2年目は授業の代わりにいわゆる修士論文に該当するBusiness Projectがメインの活動になります。卒業までに公式のプレゼンテーションは3回あります。Preliminary、Interim、そしてFinal(=これを通過して卒業!)です。

 

で、その1発目のPreliminary Presentation が来たる3月と迫って参りました。実は学校的に「正式にBusiness Projectを開始する」時期と言うのは2年生の9-10月くらいなんです。規程上、Business Projectに進むには卒業要件45単位中37単位以上取得している必要があり(+Business Projectの完遂が8単位=45単位)それが満たされるのが大体それくらいの時期だからです。あと2つBusiness Projectに進む要件があって、Average GPAが3.0(=B)以上であることと、PreliminaryとInterimをパスしていることです。「パス」という言い方をしましたが、じゃあ「Failはあるのか?」というと聞いている限りなさそうですが(Finalはよく知りませんが)、自分の指導教官以外の他の教授陣から様々フィードバックをもらい、それを活かして内容のクオリティを上げていく、ということみたいです。

 

そんなわけで、 この目の前に迫ったPreliminaryはBP準備を本格始動する上での最初の大事なイベントです。

 

まだノー準備なわけですが、ここをしっかりクリアすべく、ひとまず向こう2ヶ月は頑張っていこうかと。Preliminaryの準備についてはまた追って書きたいと思います。

 

というわけで、新年1発目はこれくらいで。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

2018大晦日

大晦日ですね。

 

今年1年いろいろありました。

 

人生に大きなインパクトを与える出来事が2つありましたが、そのうちの1つは、筑波MBA-IBへの入学です。

 

去年の今頃は明年のMBA生活に対する不安でいっぱいだったわけですが、気が付けば入学から9ヶ月経過、何とか生き延びられたわけで(今のところ単位取得も順調!)、いやー頑張ったオレ、と自分で自分を褒めてあげたいわけで、いや、本当に。

 

特にクラスメイトの存在が大きいです。これはもう間違いなし。本当に感謝しかないです。全てのクラスメイトにMcuh appreciated!!!

 

MBA生活1年目の学びや気づきをまとめたいところですが、すでにいい感じに出来上がってきております関係で・・、後日にします(笑)

 

さて来年はどんな年になることやら。すべては自分次第。日々起こることは「すべて」自分の選択の結果(だと思います)。

 

今年1年大変お世話になりました。明年がみなさまにとって素晴らしい年になりますように!

 

よいお年を!!!

 

合格おめでとうございます!

先日11/30(金)に2019年入学試験の合格者が発表されましたね。合格された35名の方々、本当におめでとうございます!僕らの代の発表も時期は同じで12/1(金)でした。あれからもう1年か~と思うと、何度も同じようなことを書いていますが本当に時が経つのは早いな、と。

 

当然合格するだろうと思っていた方から、まあムリだろうな~と思っていた方まで(←僕はもちろんこちら)様々だと思いますが、お疲れ様でした。他大と併願されている方やその他事情がある方なども含め35名全員が入学ということにはならない可能性もあるかと思いますが、もし入学されるのであれば、来年からよろしくお願いします!最初にお会いするのは、入学式か、もしくは皆さんの歓迎会(初日or翌週ですかね、僕らは2週目にやっていただきました)だと思います。

 

いずれにしても入学まで4ヶ月、手続きやらなんやら大変かと思いますが、この間のことについても追って参考になりそうなことを書いていきたいと思います。

 

さて、昨日12/1に、8科目あるCore科目の最後の科目・Organizational Management1/Organizational Behaviorが終了しました。これにて、今後全クラスメイトが参加必修の科目はなく、選択科目のみとなります。1年目の単位の上限は35単位、仮に35単位取ると、2年目は、Business Project(BP)遂行のためのゼミ活動+プロジェクトの完遂の単位取得で卒業できます。つまり、いわゆる「授業」は一切履修しなくてもOK、ということに理論上は一応なります。M2の先輩方には(1年生はM1、2年生はM2と呼んでいます。Master=修士の"M"ですね)、「1年目になるべく多く単位を取った方がよい、30単位取れれば2年目が楽」と何度も言われてきましたが、なぜかというと、プロジェクトに費やせる時間が増えるからです。このあたり35単位取得している先輩もいれば、あえて30単位以内にしてそれぞれの科目の学習時間を十分に確保している先輩もいます。これは一理あって、あまりに多く単位を取りすぎると、何とかこなすのが精一杯になり、充分な予習・復習の時間が取れない、という事態になります。これはおそらく多くの学生に起きているのかな~と思います。仕事の状況にも大きく左右されますね。2年目の忙しさが分からないのであれば1年目に多く取っておく必要がありますし、その逆もまたしかり。また、仮に1年目に30単位取った場合に2年目に5単位しか取れないかと言うとそういうわけではなく、卒業に必要な単位を取得後はあとは時間と興味に応じて追加で履修できます。

 

年間6学期の5学期目・Fall Bに入り授業の繁忙は徐々にではありますが少しずつ和らいできている一方で、BPの準備が本格的になってきています。何よりもテーマ設定がCriticalなわけで、いまだにあーでもないこーでもないとモンモンとしている中、以下のような記事に遭遇。

 

toyokeizai.net

 

日本のMBAは大丈夫かい!?という記事なのですが、僕の目に留まったのは3ページ目、いかに修士論文が大事か、という内容です。筑波MBA-IBの場合、BPという名称でタイプもいくつかあるので厳密には”修士論文”とは少し違うのかもしれませんが、いずれにせよ卒業要件として、このBPの遂行・提出が求められます。

 

正直まだどういうレベルのものを仕上げられるのか見当もつきませんが、終わった時に「うわー、全然本気じゃなかったなー、なんかやり切った感がないなー、もっとやれたなー」というのは一生自分の中に残るのでは、と思っており、それはちょっと避けたい。結果「大したことのない論文」になってしまうかもしれませんが、それはあくまで結果。何のためにわざわざここに来たのか、将来どうなりたいのか、を改めて自分に問い、真剣にBPに取り組みたいと思う今日この頃。

 

そろそろハートが震えるような、「解明したいのはこれだ!!」と感じられるテーマが降臨しないものですかね・・。色々と調べていると、良い研究テーマにはいくつか条件があって、先行研究が無いこと(=これは原則、必須)、自分の興味の分野であること(=そうじゃないとやり切るモチベーションが保てない)、結論が出せること(=必要なデータが取れること、など)、卒業までに遂行可能なこと、あたりなのですが、うんうん唸っていろいろと試行錯誤していると最後は「運命めいたもの」=突然閃く!ということがあるらしく、本当に素晴らしいテーマに出会えるか否かはこのあたりも重要らしいです。

 

なんとか年内に降りて来い!!!

Fall A スタート

10月に入りFall Aシーズンがスタートした。

 

Spring A,B,C、Fall A,B,Cの年間6シーズンもいよいよ後半戦。今期Fall Aには8科目あるCore 科目の最後の1つ、Organizational Management がある。Core科目なので全員履修必須。というわけで久しぶりにクラスメイト全員が集まっている。

 

この授業が終わると、クラスメイト全員参加の授業はナシ。そうなると何が起こるのかと言うと、「会わない人にはまったく会わない」ということになることに気付く。

 

今期から徐々にではあるが修士論文に該当するBusiness Project を進めるべく「ゼミ」(=研究室)の活動がスタートしている。各ゼミは同学年3~4人が所属しているので、同じゼミのメンバーとは卒業まで頻繁に会うことになる。

 

また、クラスではなんとなーくよく話すメンバーは固定してきているので、きっとそのメンバーとは授業があろうがなかろうが、定期的に会ったり飲んだりするのだと思う。

 

となると、ゼミも違うし、そもそもあんまり話さないクラスメイトとは、下手したら、もう卒業までほとんど話さない!みたいなことになるかもしれない・・><

 

多少誇張して書いてみたがあながち冗談ではなく、意図的・意識的にコミュニケーションを取らないと、気が付いたら卒業、ということになっているのかな~なんて思ってみたりする今日この頃。

 

きっと似たような感覚を抱いているクラスメイトは僕だけではないはず。

 

みんな何がしかの目的や野望や希望や夢があってこの筑波MBA-IBに集ってきているはずで、そんなものすごいメンバーが不思議な縁で30人も集まっている。これはただごとではない!と思う。

 

そーいえばクラスメイトがどうしてMBAに来たのか?卒業後はどうするのか?MBAに通うモチベーションは?将来の夢はなんなのか?など、全く知らないな~、というか、そういう少し真面目な話をあまりしてないな~、と、いまさらながら気づく。うーむ。

 

Time is limited ということは知ってはいましたが、改めて残り(そう、もう”残り”と感じてしまっています・・)1年半をどう過ごすか、とりあえず後悔はしないように、しっかり自分の心の声に耳を傾けよう。

 

さて、先日26日に2019年入学の一次試験結果が出たようです。パスされた方、心よりおめでとうございます。二次試験のインタビューまであと2週間。まあ余裕だろ!という方から、まったく自信の無い方まで(←僕はもちろんこっちでした)様々だと思いますが、どうか全速力で駆け抜けてください!

 

Second Screening- Interview/面接

First Screening/書類審査の申し込み締め切りがいよいよ1週間後ということで。、すでに提出された方、これから提出される方、様々だと思います。

 

今週どこかのタイミングで持参をされる予定の方は、再度窓口のオープン時間の確認と、時間に余裕を持ったスケジューリングをお勧めします。電車は路線によってはしょっちゅう止まってますから、できれば締切日よりは前の提出がよろしいかと思います。

 

さて表題ですが、書類審査に通過すると10/後半に結果の連絡が来て、11/中旬が面接というスケジュールです。これは去年と同じです。

 

ちなみに入試ページ「Second Screening」のScreening Criteriaには以下のように書いてあります。

 

An individual interview will be conducted in English to evaluate basic academic ability, experience, motivation, communication skills, future vision, etc.

 

このページに辿りついた方であれば、面接の内容・構成などについてはきっとどこかで情報を得ていると思いますので、単純に僕が昨年実施した面接対策について記載をします。

 

と言っても特殊な事はしていませんので、参考までにということで。

 

■スカイプでのレッスン×4回

書類審査通過の自信はまったくありませんでしたが、万が一の通過に備え、9/上旬からググって見つけたMBAのインタビューを専門にしている個人講師とレッスンをしました。そもそも英語で面接の経験があまりなかったので、何かしらのレッスンは必要だな~と思っていました。いわゆる語学学校、オンライン英会話スクール、MBA専門の予備校、などいくつか選択肢がありましたが、webサーフィンする中でこの講師の事を知り、評判が良かったので直接コンタクトを取ったところ、応対が非常に丁寧、レッスン内容や講師が提供できることなど詳細を伝えてくれたので、信頼できると感じ即決しました。

 

1回目のレッスンで、MBAインタビューというものがどういうものであるか(海外MBAの対応もしているようで、そのあたりも踏まえてGeneralな意見をもらいました)、講師の指導方針、面接の戦略などを教えてもらいました。

 

2回目以降はよくある質問(なぜMBAに行きたいか?なぜこの学校なのか?など)をベースにモックインタビューをフィードバックをもらいつつ繰り返しました。ちなみに1回のレッスンが60~70分×4回、3回目までが1次試験の結果発表前、通過後~2次試験までに追加で1回やりました。

 

また、初回レッスン時に許可をもらいスカイプレッスンの動画を全て録画させてもらい、受講後に繰り返しその動画を見つつ、音声をウォークマンに入れ、通勤時間にずっと聴いていました。

 

この過程の中で、先に記載のよくある質問&答えをA4用紙にまとめ、最終的にワードで20枚ほどになりました。この中には、自己紹介、なぜMBAか?なぜ筑波か?キャリアのゴールは?(エッセイのテーマの1つ)、ビジネスプロジェクトについての説明(これまたエッセイのテーマの1つ)、などの当たり前に答えられないといけない質問に加え、時事問題関連ということで、昨年話題になっていたいくつかのテーマ(北朝鮮問題、企業のコーポレートガバナンス問題-神戸製鋼とか、など)についても自分の意見を準備しました。

 

これをプリントアウトし、空き時間に読みまくる、という地味な作業を繰り返しました。

 

■最後の1週間

最終レッスンをインタビューの1週間前に終え、残りの期間はモックインタビューを自分で繰り返しました。具体的には、想定質問30個ほどを小さめのカードに記入、それをシャッフルし(トランプの要領)、1枚を選び、それに答える、ということを繰り返しました。そのうち、「何故MBAか?」、「なぜ筑波か?」などのBasicな質問は問題なく答えられるようになるのでそれらのカードは除き、残ったカードで繰り返し、また除き、ということを繰り返しました。最後の1週間はこれだけやってました。

 

面接前日の段階で8割くらいのカードの質問はある程度自信を持って答えられるようになりましたが、2割はやや不安、と言った状況でした。

 

ただ、自分1人で声に出して回答をするということを繰り返した効果は間違いなくあったと思います。面接やら英語のスピーキングに慣れている方であれば特に不要かと思いますが、自分は自信がなかったので、とにかく「声に出して話す」という点を重視して取り組みました。

 

以上ざっと書きましたが、大体2次試験-インタビュー対策はこんな感じでした。

 

他にもいくらでも対策方法はあると思いますし、個人のレベルによって実施する内容が違うと思いますが、これから受験をする方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

書類準備が大詰めの方、まだ1週間あります!あと少しです、最後まで頑張ってください!!

 

書類提出済の方、きっと1次審査は通っているはず!と信じてインタビュー対策を!あと1ヶ月半あります!!

 

Chief Adviser for the business project

それなりに長かった夏休みも「アッ」という間に終わりました><

 

多少休みっぽいこともしましたが基本は宿題三昧でした。そしてそんな宿題もなんとかかんとか全てfinishし、その反動の脱力感がいまだに残っており、仕事開始最初の1週目はボーっと過ごしてしまいました・・・。

 

さて、先月7月に「Chief Adviser」なるものが決定しました。筑波MBA-IBでは卒業要件として規定の単位取得+Business Projectの実施が定められてまして、この「Business Project」、いわゆる「修論」の位置づけのものを遂行するにあたり、各学生に1人、教授陣の中からChief Adviserがつきます。●●教授の研究室に入る、というイメージでしょうか。

 

このBusiness Project、今受験の準備をされている方は、入学後何のプロジェクトを実施したいか?についてエッセイを書いているかと思います。いくつかタイプがありまして、僕が(今のところ)選択しているのはIn-Company Project(ICP)というもので平たくいうと「今勤めている会社に、MBAでの学びも活かして何か価値のある新しい提案をする」というものです。

 

で、このBusiness Project、2年生になってからどこかの研究室に入って実施するものだとばかり思っていたので、全然真剣に考えていなかったんですね、私は。1年目はとにかく単位をたくさん取る、で、2年から論文だ!と思ってました。

 

で、Spring B(5月~6月)にこのProject実施にあたっての教授陣の研究領域、過去の学生の研究テーマみたいなのを紹介する授業があったので「2年からの取組なのにやけに早いな~」と思っていたら、「7月●日まで研究テーマのOutlineを提出してください、それを元にアドバイザーを決めます」とアナウンスがあり「え、まじ?もう?」という状況でした。

 

どうやら僕は完全に認識違いをしていまして、7月中にはChief Adviserが決定され、8~9月からは各研究室ごとに授業(=ゼミ)が始まるようでした。このゼミは完全に担当教授の裁量なので、月イチで2年生も交えて集まって議論やら進捗の確認をするゼミもあれば、毎週実施のゼミもあり、学生の主体性重視の先生もいれば、結構ハンドル強めの先生もいたり、といろいろと異なるようです。

 

というわけで、私も自分の研究室=Chief Adviserがめでたく決定しました。このChief、去年だかおととしだかまでは学生各人が「どの先生がいい!」と希望を出せたそうなのですが、今は希望は出せません。じゃあどうやって決まるかというと、先に述べた「プロジェクトのOutlineについてのレポート」の内容+教授陣のテーマ紹介から決定までの3週間ほどの間での「気になる教授訪問」で決まる、と僕らは聞いていました。

 

この「教授訪問」ですが、mustではないのですが、この訪問が「Chief決定」に(多少?)影響力があるとかないとかで、どの学生も1~3人くらい、気になる教授を訪問して、自分のプロジェクト概要を説明し、アピールをします(僕もしました)。果たしてこの「訪問」がどれくらいの効果があるのかはまったく謎ですが(笑)、まあ普通に考えて、Chiefを決める際に「あ、彼/彼女は私の所を訪問してくれたよ、あの内容だと私のところがいいかもね」みたいなやりとりはありそうなので、まあ多少は影響があるのかな、と思っています。

 

ちなみに僕は数人いた希望の先生のうちの1人がChiefになったので、結果オーライ、ラッキーでした。ただ、先生方はそれぞれご担当のエリアが決まっていて-Applied Information, International Adaptability, Business Strategy, Organizational Managementの4つ-、プロジェクトのOutline提出の際に自分のプロジェクトがどのエリアに該当するのかも申告をします。ですので、全然研究領域の違う先生のゼミになった!とかは基本的には起こらないと思います。

 

というわけで、基本はこのChiefの元、卒業の為のプロジェクトをこれから進めていくわけで、そういう意味ではかなりCriticalな関門だったのかと思いますが、なんとか無事完了しホッとしているのが正直なところです。

 

とはいえ、まったくもって僕のプロジェクトのテーマはfixしておらず、さてどうしたもんかな・・・、とこれから悩みたいと思います。。