最下位からのMBA挑戦レポート

18年4月からの筑波MBA-IBでの生活を適当に書きます

Preliminary プレゼン終了~まもなく2年生

3/9にPreliminary Presentation が無事終了しました。指導教官以外に2名の先生が同席をするというルール。15分のプレゼンのあと5分のQ&Aでアドバイスやらコメントやらをいただく。

Preliminary プレゼンの内容をざくっと言うと「一年かけてこーいうことをやります!」なので、まだ決まりきっていない内容も含まれており、その事は先生方も理解しているのでそこまで厳しい突っ込みがあるわけではないのだが、とはいえプレゼン後のQ&Aタイムはなかなかに緊張した。定期的にコミュニケーションを取っている指導教官とは異なり、初めてプレゼンを見る先生からの「こーした方がいいんじゃない?」というアドバイスは「なるほど!」と思うところも多く、真摯に受け止めて活かしていきたい。

その後、プレゼン実施後の簡単なレポートを提出して、今年度は一切終了。

クラスメイト、みんな頑張った!!ということで夜は盛大に打ち上げ@学校近くのお好み焼き屋。

一年アッという間だったね~、夏場が一番キツかったね~、この授業が思い出に残っているね~、あんなことあったね~、などこの一年を振り返りつつ、お互いの健闘を称えあった。

あれから早3週間。昨日3/30は先輩方の卒業式。ご卒業本当におめでとうございます。どうやら例の「帽子投げ」はやっていた様子。アレをやりたくて入学したといっても過言ではない(笑) 僕らもあとに続いてちゃんと卒業できるように頑張ります!

というわけで、MBA入学からアッという間に1年間、つまりは半分が終了。

このブログの最初の記事を見返すと去年の4/3で来週からMBA-IBに通います、死ぬかもしれません、という内容(笑) 

実際何とか死なずに1年間生き延びられたわけだが、入学前、つまり去年の今頃は本当に不安で仕方がなかった。仕事をしながら学校なんて通えるのか?MBAの課題・レポートは大変だっていうけど本当にこなせるのか?もしかしたら途中で退学とかになるんじゃないか?英語でMBAなんていくらなんでも無理じゃないのか?洋書なんて満足に読めたことないのに教材が全部英語、英語のレポートなんてもってのほか、今からでも逃げ出した方がいいんじゃないのか、etctetc...と、これらは誇張でもなんでも無く、本当に自信が無かった、正直相当ビビっていた。

が、「合格できた!」ということは「アナタはウチでやっていけますよ!」と面接官(大学教授)が判断したわけで、そこを唯一の希望の、頼みの綱、心の拠り所としてなんとか1年を過ごした。多少なりとも成長できたのか(少なくとも後退はしていないはず!?)イマイチよくわかりませんが、何はともあれ明日から2年生。ひとまず1年間、お疲れオレ!

4/6は入学式ということでいよいよ「後輩」が入ってきます(といっても社会人・人生の先輩はたくさんいると思いますが・・・)。

このブログを見てくださっている方の中に新入生がいて、来週からの新生活が不安でしょうがない!!という方がもしいたら、絶対大丈夫です。僕が生き延びられましたので!入学して本当によかった、と感じるはずです。少なくとも(まだ終わっていませんが・・・)僕は心からそう感じています。

と、いうわけで、実は人の心配をしている余裕はあまり無く、BPの進捗がちょっとヤバい・・・。

いずれにしてもまもなく2年目、いっちょやってやろうじゃないか!

今年度授業終わり!

少し空いてしまいました。

 

ついに初年度の授業が全て終わりました。

 

お疲れ様でした。

 

Spring A,B,C, Summer Intensive, Fall A,B,Cと経てきましたが、やっぱり最初の3シーズンがとにかくキツかったですね。来年あれをもう1回やれと言われると僕はちょっと厳しいです。Fallに入ってからは、人間関係も出来てくるのでそういう緊張は無くなるのと、授業や課題に対応するという意味での「慣れ」が出てくること(これくらいのレポートならこれくらいの時間でできるかな、とかの感覚などもあります)、あとは物理的にSpringに比べて授業数は減ってくるというのもあり、Spting比較ではそこまで大変では無かったです(といってもそれでもお腹一杯でしたが。。)。

 

今年1年での学びの振り返りは別途しっかり行いたいと思います。

 

残すは今週末のPreliminary Presentationのみ。レポートは昨日がDeadlineで提出完了。あとはプレゼンに向けてパワポのブラッシュアップと練習あるのみ。

 

それが終われば、まもなくM2。

 

来年度入学される方々はもうfixしてる頃ですかね。

 

僕らの方でも入学式当日のオリエンテーションのスタッフや歓迎会の調整が始まりました。

 

というわけで、今年度の大一番、頑張りたいと思います。

Final Presentation

昨日はM2の先輩方のFinal Presentationでした。

 

Fainal Reportは1週間前に提出済とのことで、このFinal Presentationがいよいよオーラス。これが終われば、基本、あとは卒業を待つばかり(少数のM2の先輩は現在on goingの授業を取っているのでそれが完了すれば終わり)。

 

10月実施のInterim Presentationと基本は同じ参加者、同じ構成。

 

参加者はChief Adviser、Second Adviser+1名のFaculty、そしてM1 studentsも観覧可能。プレゼン20分+Q&A10分の計30分。

 

複数の教室で複数名が併行実施なのと、テーマによってはConfidentialのものもありそれれは観覧できないので、事前に周知されるBusiness Projectの形態(ICP,IRR,BPDなど)とテーマを見て興味のあるプレゼンを聞きに行くという流れ。

 

M1は現在3月のPreliminary Presentation向けて絶賛準備中なわけですが、今回先輩のプレゼンを聞いて改めて感じたことがいくつかあった。

 

1、テーマ設定がCriticalに大切

まあ当たり前なんですけど、1年かけてリサーチ&分析するわけで、興味を持てないテーマを選ぶと途中で「うーん、つまらん」となってしまそうな気がするというのと、ここを間違えると、「えーと、それ、どうやっても結論出せないですね」みたいなことになる可能性も大いにあり、その場合は、例えば2年生の夏くらいにテーマを変更強いられたりするわけで(今年の先輩にもいたと聞いています)、そうなると物理的にDead lineまでの時間が短いのでクオリティーが落ちるのは必至。

 

2、Methodology-調査の方法-の確立とそのFeasibilityがとても大事

上述の「それ結論出せないですよ」問題に関係するが、結論を出すために、どういう手法を取るのか、一番オーソドックス(というかほとんどの人がこれをやる)なのはSurvey、いわゆるアンケート、それに加えて、もしくは場合によってはこっちだけというのがInterview。Surveyをやった場合はそのアンケート結果を統計学的手法で分析して何かしらの関連性・意味を見出す、というのがかなりの人がやる方法(もちろん細かな分析手法や解釈の方法などは異なります)。

 

で、例えばSurveyを実施して結果を分析しますとなった時に「母数は5人です」で有効かと言うともちろん”否”なわけで、じゃあ本当に有効と言える数からSurvey結果を得られるのか?という問題がある。またICP(In-Company Project)の場合、自身が働く企業へ何がしかの提言をするのが目的なわけで、つまりは社内でSurveyやらInterviewやらを実施する必要があり、通常は会社から「公式の許可」を得てそれらを実施することになります。がしかし、それが叶わなかった=許可を得られなかった場合にどうなるかと言うと、会社からデータが取れないわけで、ICPの実施を断念しIRRに変更というケースもあり得ます(実際よくある話らしいです)。

 

というわけでテーマ設定に加えて「それを研究するための調査方法のFeasibilityは大丈夫??」という点は相当に重要、というかこれがクリアできないと、つまり「データが取れない」と研究進められないですね。

 

3、その研究、意味ありますか?

テーマ設定に大いに関係してくるのですが、自分の研究テーマは本当に意味があるのか?重要なのか?研究するに足るものなのか?このあたり、「限られた時間でやり切って卒業せねば!」という最重要のお題があるので、なかなか難しいところではありますが、「これ、何とか結論出せるのは見えたんだけど、あんまりおもしろくないなー、意味ないなー」と感じて完成させるというのは避けたい。というわけで、少なくともまだ時間はあるので、ギリギリまであーでもないこーでもないと悩みたいなと思います。

 

納得のいくテーマ設定ができ、MethodologyのFeasibilityがある程度見える、というところまでが前半戦の大きな壁かな~という感じです。

 

というわけで、自分もあと1年後には卒業プレゼンかー・・と思うと不安も起きつつ身が引き締まる思いです。とりあえず今年の残りいくつかの授業をまずはやり切って、本格的なBP準備に入りたいと思います。

 

いずれにしましても、M2の先輩方、本当にお疲れ様でしたm(__)m

 

しっかりと後に続けるようにがんばります。

入学までの準備について

年始になり2週間が終わりました。まだエンジン全開とは言えませんが、徐々に上げていこうと思います。ガッコの授業もすでに始まっていますが、今年度に関して言うと、2月一杯でひとまず授業は終わる予定で、3月頭にPreliminaryプレゼン、それが終われば、今年度は終了。で、3/末あたりには来年度の授業が発表されると思うので(それか4月初旬かな?)、2年目の履修をどうしよーかと計画を立てていくという流れになるかと思います。

 

さて、2019年度試験で合格された方はそろそろお手元に入学書類一式が届く頃ですかね。入学予定の方に少しでも何かの役に立てばということで、僕が入学前にしていた準備などについて書いてみます。

 

1)オンライン英会話

なんてったってAll EnglishのMBA、ちょうど1年前の今頃は、合格はしたものの英語での授業についていけるもんかと相当に自信がなかったので少しでも英語力を、特にスピーキング力を上げようということでオンライン英会話を12月~3月まで続けました。使ったのはビズメイツというビジネス英語に特化したオンライン英会話スクールです。

 

www.bizmates.jp

 

他にもいくつかオンラインスクールのトライアルを実施して、値段はやや高いのですがココにしました。先生の質はまあそれなりに高いのではないかと。当たりの先生を見つけてからはほとんどその先生を指定していました。まあ数ヶ月ですからスピーキング力が上がったかというと謎ですが、英語をしゃべることに慣れるという意味では効果があったと思います。ガッコが始まってからは嫌でも毎日話すのでいったん休会扱いにしていますが、仕事や日常生活で英語をまったくしゃべる機会の無い人には1つの選択肢としてよいかと思います。

 

2)入学式後の経済と数学のテストの準備

昨年と同じであれば入学書類一式の中に、この経済と数学のテストについてのアナウンスがあると思います。推薦図書の情報もあると思います。このテストについて入学前は相当にビビっていたのですが、どうやって準備してもいいかも分からず、結局特段の準備はせずに臨みました。結論を言うと入学前の準備は不要かと思います。このテストに落ちると何が起きるかというと、「経済基礎」と「数学基礎」という授業の履修が必須になります。ちなみにこの授業は単位にならないんですね。

 

この入学後のテストにパスするとこの2つの基礎科目は履修しなくてもいいのですが、僕らの代は経済は約半数がパスしてたようですが、そのうちの9割は履修(パスしても履修してOK)し、数学は難しすぎて9.5割の生徒がFailなのでみんなで仲良く履修(笑)。 ですので、特段準備をするものではなく、落ちたら履修して基礎と言うことで勉強すればよいというだけです。ちなみに僕の場合は、この基礎授業が始まってからついていくのが大変で「サルでもわかるマクロ経済」とか「いまさら微分!」などのテキストを買って勉強しました。このあたり、その後の他の授業で必須の知識かと言うと必ずしもそうではないのですが、「できるビジネスマン」(笑)としては「教養」として理解しておきたいな~とは思うので、時間を作ってどこかのタイミングで再度学びたいと思っています。つまり、何が言いたいかと言うと「テストは恐るるなかれ」です。

 

3)ノートパソコン購入

以前にも書いた気がしますが、ノートパソコンは基本あった方がいいです。僕らのクラスメイトで言うと8割がノートPC、2割はタブレットというような状況で電子デバイスを持っていない、というクラスメイトはいないかと思います。別にこれは必須ではないのですが、授業中に講義内容を打ち込んだり(もちろんPCがあっても講義ノートが手書きの人はたくさんいます)、何かの情報を調べたり(英単語を見ている人は多いかと)、出席確認をweb上で行ったり、授業と同時進行で宿題をこなしたり(一部のツワモノが実施してますね・・笑)、何かと使うので基本「必須」ですね。土曜であれば空き時間や授業終わりに図書館に直行して宿題をこなすというのは典型的なパターンです。PCは一部、会社のPCを持ち出しているメンバーもいますが、例えば統計の授業では「R」というフリーソフトをインストールするのですが、会社PCのセキュリティ上インストールできなかったというような話も聞いたので、可能であればプライベートPCの方が何かと都合がよいかと思います。

 

4)会社に言っておく

仕事を持っている方で自費で通われる方であれば職場の理解は得ておいた方がよいと思います。このあたり、自費で来ているクラスメイトがみんな職場(上司・同僚)にMBAへの通学を伝達しているのかよく知りませんが、僕は合格後比較的早い段階で直属の上司と同僚には通学すること、授業のある日は早めに上がること、業務には支障は来さないようにもちろんしますということ、を伝達しました。幸い上司がかなりSupportiveだったので、特段問題なく今日まで来ています。このあたり職場の状況・人間関係にもよると思いますが、可能であれば伝えておいた方がいいのかなと個人的には思います。

 

5)遊んでおく

そもそもすでに仕事が凄まじく忙しいという方もいらっしゃるかと思いますが、入学後は少なくとも今よりは忙しくなると思いますので、少しでも余裕があれば今のうちに遊んでおく・やりたいことをやっておくのも良いと思います。家族と時間を過ごす、自分の時間に使う、友だちと飲む、何でもいいと思います。

 

6)勉強環境を整える

自室のもともとあった机とイスを処分し、かなり高い机とかなり高いイスを買いました(笑) これは思いっきりナイス判断だったと思います。それこそ役員のような机とイス(長時間座っても疲れない!!)なのですが、相当テンションが上がり、勉強がはかどります。環境は大事ですね。

 

7)体調を整える

ちょうど3月に定期健康診断を実施しているというのもあるのですが、入学後は病院にもなかなか通えないに違いない、と思ったので(まあそもそもそんなに病院行きませんが・・・)、健康診断に加えて、歯医者に行ったり、脳ドックをしたりしました。もちろん「オール A」でしたので、体調万全でいざ、MBA!でした。

 

8)入学後のことをいろいろ考える

このへんは必須でもなんでもないのですが(笑)、どうしてMBAにいくのか?どうしてわざわざ(いろいろ犠牲にして)2年間も費やすのか?2年後にどうなっていたいのか?ホントにやる気あるのか?など色々と考えました。入学してしまうと、特に最初の年の年内一杯くらいはまさに「アッ」という間に終わりますので、結局ここで考えた事を振り返る余裕もあまりなかったりしましたが、それでも「何のために学ぶのか?」ということに対する自分なりの想いなり、気持ちなりは整理をして、携えておくことが結構重要な気がしています。

 

9)あとは入学を待つのみ・・・。

 

 

うーん、これくらいですかね。。あとは、MBAで学ぶ科目(ファイナンス、マーケティングなど)について網羅的にまとまった本を読んだり、関連英単語をちょっと勉強したりしましたが、この辺は入学後にやらざるを得ないのでまあ大丈夫かと。

 

というわけで、少しでもこれから入学される方のお役に立てばということで。

2019 明けましておめでとうございます。

2019、明けましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いいたしますm(__)m

 

最下位からのMBA挑戦レポートと言うことで、4月の入学以降、その様子を(適当に)書いてきましたが、今年はいよいよ2年目に入ります。

 

前回も書きましたが単位取得は順調でして、このまま行くと来年度は、今年度の中盤くらいまでの「水、木、金+土は終日!」みたいな非人間的なスケジュールにはならなそうでして(笑)、平日に1コマ+土曜に1~2コマあたりが平均的なdaily lifeになりそうです。とは言っても、卒業要件に必要な単数プラスアルファで興味のある授業は積極的に取りたいなとは思っています。というか、ある程度強制的な負荷をかけないとサボってしまうというのもありますね・・。

 

2年目は授業の代わりにいわゆる修士論文に該当するBusiness Projectがメインの活動になります。卒業までに公式のプレゼンテーションは3回あります。Preliminary、Interim、そしてFinal(=これを通過して卒業!)です。

 

で、その1発目のPreliminary Presentation が来たる3月と迫って参りました。実は学校的に「正式にBusiness Projectを開始する」時期と言うのは2年生の9-10月くらいなんです。規程上、Business Projectに進むには卒業要件45単位中37単位以上取得している必要があり(+Business Projectの完遂が8単位=45単位)それが満たされるのが大体それくらいの時期だからです。あと2つBusiness Projectに進む要件があって、Average GPAが3.0(=B)以上であることと、PreliminaryとInterimをパスしていることです。「パス」という言い方をしましたが、じゃあ「Failはあるのか?」というと聞いている限りなさそうですが(Finalはよく知りませんが)、自分の指導教官以外の他の教授陣から様々フィードバックをもらい、それを活かして内容のクオリティを上げていく、ということみたいです。

 

そんなわけで、 この目の前に迫ったPreliminaryはBP準備を本格始動する上での最初の大事なイベントです。

 

まだノー準備なわけですが、ここをしっかりクリアすべく、ひとまず向こう2ヶ月は頑張っていこうかと。Preliminaryの準備についてはまた追って書きたいと思います。

 

というわけで、新年1発目はこれくらいで。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

2018大晦日

大晦日ですね。

 

今年1年いろいろありました。

 

人生に大きなインパクトを与える出来事が2つありましたが、そのうちの1つは、筑波MBA-IBへの入学です。

 

去年の今頃は明年のMBA生活に対する不安でいっぱいだったわけですが、気が付けば入学から9ヶ月経過、何とか生き延びられたわけで(今のところ単位取得も順調!)、いやー頑張ったオレ、と自分で自分を褒めてあげたいわけで、いや、本当に。

 

特にクラスメイトの存在が大きいです。これはもう間違いなし。本当に感謝しかないです。全てのクラスメイトにMcuh appreciated!!!

 

MBA生活1年目の学びや気づきをまとめたいところですが、すでにいい感じに出来上がってきております関係で・・、後日にします(笑)

 

さて来年はどんな年になることやら。すべては自分次第。日々起こることは「すべて」自分の選択の結果(だと思います)。

 

今年1年大変お世話になりました。明年がみなさまにとって素晴らしい年になりますように!

 

よいお年を!!!

 

合格おめでとうございます!

先日11/30(金)に2019年入学試験の合格者が発表されましたね。合格された35名の方々、本当におめでとうございます!僕らの代の発表も時期は同じで12/1(金)でした。あれからもう1年か~と思うと、何度も同じようなことを書いていますが本当に時が経つのは早いな、と。

 

当然合格するだろうと思っていた方から、まあムリだろうな~と思っていた方まで(←僕はもちろんこちら)様々だと思いますが、お疲れ様でした。他大と併願されている方やその他事情がある方なども含め35名全員が入学ということにはならない可能性もあるかと思いますが、もし入学されるのであれば、来年からよろしくお願いします!最初にお会いするのは、入学式か、もしくは皆さんの歓迎会(初日or翌週ですかね、僕らは2週目にやっていただきました)だと思います。

 

いずれにしても入学まで4ヶ月、手続きやらなんやら大変かと思いますが、この間のことについても追って参考になりそうなことを書いていきたいと思います。

 

さて、昨日12/1に、8科目あるCore科目の最後の科目・Organizational Management1/Organizational Behaviorが終了しました。これにて、今後全クラスメイトが参加必修の科目はなく、選択科目のみとなります。1年目の単位の上限は35単位、仮に35単位取ると、2年目は、Business Project(BP)遂行のためのゼミ活動+プロジェクトの完遂の単位取得で卒業できます。つまり、いわゆる「授業」は一切履修しなくてもOK、ということに理論上は一応なります。M2の先輩方には(1年生はM1、2年生はM2と呼んでいます。Master=修士の"M"ですね)、「1年目になるべく多く単位を取った方がよい、30単位取れれば2年目が楽」と何度も言われてきましたが、なぜかというと、プロジェクトに費やせる時間が増えるからです。このあたり35単位取得している先輩もいれば、あえて30単位以内にしてそれぞれの科目の学習時間を十分に確保している先輩もいます。これは一理あって、あまりに多く単位を取りすぎると、何とかこなすのが精一杯になり、充分な予習・復習の時間が取れない、という事態になります。これはおそらく多くの学生に起きているのかな~と思います。仕事の状況にも大きく左右されますね。2年目の忙しさが分からないのであれば1年目に多く取っておく必要がありますし、その逆もまたしかり。また、仮に1年目に30単位取った場合に2年目に5単位しか取れないかと言うとそういうわけではなく、卒業に必要な単位を取得後はあとは時間と興味に応じて追加で履修できます。

 

年間6学期の5学期目・Fall Bに入り授業の繁忙は徐々にではありますが少しずつ和らいできている一方で、BPの準備が本格的になってきています。何よりもテーマ設定がCriticalなわけで、いまだにあーでもないこーでもないとモンモンとしている中、以下のような記事に遭遇。

 

toyokeizai.net

 

日本のMBAは大丈夫かい!?という記事なのですが、僕の目に留まったのは3ページ目、いかに修士論文が大事か、という内容です。筑波MBA-IBの場合、BPという名称でタイプもいくつかあるので厳密には”修士論文”とは少し違うのかもしれませんが、いずれにせよ卒業要件として、このBPの遂行・提出が求められます。

 

正直まだどういうレベルのものを仕上げられるのか見当もつきませんが、終わった時に「うわー、全然本気じゃなかったなー、なんかやり切った感がないなー、もっとやれたなー」というのは一生自分の中に残るのでは、と思っており、それはちょっと避けたい。結果「大したことのない論文」になってしまうかもしれませんが、それはあくまで結果。何のためにわざわざここに来たのか、将来どうなりたいのか、を改めて自分に問い、真剣にBPに取り組みたいと思う今日この頃。

 

そろそろハートが震えるような、「解明したいのはこれだ!!」と感じられるテーマが降臨しないものですかね・・。色々と調べていると、良い研究テーマにはいくつか条件があって、先行研究が無いこと(=これは原則、必須)、自分の興味の分野であること(=そうじゃないとやり切るモチベーションが保てない)、結論が出せること(=必要なデータが取れること、など)、卒業までに遂行可能なこと、あたりなのですが、うんうん唸っていろいろと試行錯誤していると最後は「運命めいたもの」=突然閃く!ということがあるらしく、本当に素晴らしいテーマに出会えるか否かはこのあたりも重要らしいです。

 

なんとか年内に降りて来い!!!