最下位からのMBA挑戦レポート

18年4月からの筑波MBA-IBでの生活を適当に書きます

Fall A スタート

10月に入りFall Aシーズンがスタートした。

 

Spring A,B,C、Fall A,B,Cの年間6シーズンもいよいよ後半戦。今期Fall Aには8科目あるCore 科目の最後の1つ、Organizational Management がある。Core科目なので全員履修必須。というわけで久しぶりにクラスメイト全員が集まっている。

 

この授業が終わると、クラスメイト全員参加の授業はナシ。そうなると何が起こるのかと言うと、「会わない人にはまったく会わない」ということになることに気付く。

 

今期から徐々にではあるが修士論文に該当するBusiness Project を進めるべく「ゼミ」(=研究室)の活動がスタートしている。各ゼミは同学年3~4人が所属しているので、同じゼミのメンバーとは卒業まで頻繁に会うことになる。

 

また、クラスではなんとなーくよく話すメンバーは固定してきているので、きっとそのメンバーとは授業があろうがなかろうが、定期的に会ったり飲んだりするのだと思う。

 

となると、ゼミも違うし、そもそもあんまり話さないクラスメイトとは、下手したら、もう卒業までほとんど話さない!みたいなことになるかもしれない・・><

 

多少誇張して書いてみたがあながち冗談ではなく、意図的・意識的にコミュニケーションを取らないと、気が付いたら卒業、ということになっているのかな~なんて思ってみたりする今日この頃。

 

きっと似たような感覚を抱いているクラスメイトは僕だけではないはず。

 

みんな何がしかの目的や野望や希望や夢があってこの筑波MBA-IBに集ってきているはずで、そんなものすごいメンバーが不思議な縁で30人も集まっている。これはただごとではない!と思う。

 

そーいえばクラスメイトがどうしてMBAに来たのか?卒業後はどうするのか?MBAに通うモチベーションは?将来の夢はなんなのか?など、全く知らないな~、というか、そういう少し真面目な話をあまりしてないな~、と、いまさらながら気づく。うーむ。

 

Time is limited ということは知ってはいましたが、改めて残り(そう、もう”残り”と感じてしまっています・・)1年半をどう過ごすか、とりあえず後悔はしないように、しっかり自分の心の声に耳を傾けよう。

 

さて、先日26日に2019年入学の一次試験結果が出たようです。パスされた方、心よりおめでとうございます。二次試験のインタビューまであと2週間。まあ余裕だろ!という方から、まったく自信の無い方まで(←僕はもちろんこっちでした)様々だと思いますが、どうか全速力で駆け抜けてください!

 

Second Screening- Interview/面接

First Screening/書類審査の申し込み締め切りがいよいよ1週間後ということで。、すでに提出された方、これから提出される方、様々だと思います。

 

今週どこかのタイミングで持参をされる予定の方は、再度窓口のオープン時間の確認と、時間に余裕を持ったスケジューリングをお勧めします。電車は路線によってはしょっちゅう止まってますから、できれば締切日よりは前の提出がよろしいかと思います。

 

さて表題ですが、書類審査に通過すると10/後半に結果の連絡が来て、11/中旬が面接というスケジュールです。これは去年と同じです。

 

ちなみに入試ページ「Second Screening」のScreening Criteriaには以下のように書いてあります。

 

An individual interview will be conducted in English to evaluate basic academic ability, experience, motivation, communication skills, future vision, etc.

 

このページに辿りついた方であれば、面接の内容・構成などについてはきっとどこかで情報を得ていると思いますので、単純に僕が昨年実施した面接対策について記載をします。

 

と言っても特殊な事はしていませんので、参考までにということで。

 

■スカイプでのレッスン×4回

書類審査通過の自信はまったくありませんでしたが、万が一の通過に備え、9/上旬からググって見つけたMBAのインタビューを専門にしている個人講師とレッスンをしました。そもそも英語で面接の経験があまりなかったので、何かしらのレッスンは必要だな~と思っていました。いわゆる語学学校、オンライン英会話スクール、MBA専門の予備校、などいくつか選択肢がありましたが、webサーフィンする中でこの講師の事を知り、評判が良かったので直接コンタクトを取ったところ、応対が非常に丁寧、レッスン内容や講師が提供できることなど詳細を伝えてくれたので、信頼できると感じ即決しました。

 

1回目のレッスンで、MBAインタビューというものがどういうものであるか(海外MBAの対応もしているようで、そのあたりも踏まえてGeneralな意見をもらいました)、講師の指導方針、面接の戦略などを教えてもらいました。

 

2回目以降はよくある質問(なぜMBAに行きたいか?なぜこの学校なのか?など)をベースにモックインタビューをフィードバックをもらいつつ繰り返しました。ちなみに1回のレッスンが60~70分×4回、3回目までが1次試験の結果発表前、通過後~2次試験までに追加で1回やりました。

 

また、初回レッスン時に許可をもらいスカイプレッスンの動画を全て録画させてもらい、受講後に繰り返しその動画を見つつ、音声をウォークマンに入れ、通勤時間にずっと聴いていました。

 

この過程の中で、先に記載のよくある質問&答えをA4用紙にまとめ、最終的にワードで20枚ほどになりました。この中には、自己紹介、なぜMBAか?なぜ筑波か?キャリアのゴールは?(エッセイのテーマの1つ)、ビジネスプロジェクトについての説明(これまたエッセイのテーマの1つ)、などの当たり前に答えられないといけない質問に加え、時事問題関連ということで、昨年話題になっていたいくつかのテーマ(北朝鮮問題、企業のコーポレートガバナンス問題-神戸製鋼とか、など)についても自分の意見を準備しました。

 

これをプリントアウトし、空き時間に読みまくる、という地味な作業を繰り返しました。

 

■最後の1週間

最終レッスンをインタビューの1週間前に終え、残りの期間はモックインタビューを自分で繰り返しました。具体的には、想定質問30個ほどを小さめのカードに記入、それをシャッフルし(トランプの要領)、1枚を選び、それに答える、ということを繰り返しました。そのうち、「何故MBAか?」、「なぜ筑波か?」などのBasicな質問は問題なく答えられるようになるのでそれらのカードは除き、残ったカードで繰り返し、また除き、ということを繰り返しました。最後の1週間はこれだけやってました。

 

面接前日の段階で8割くらいのカードの質問はある程度自信を持って答えられるようになりましたが、2割はやや不安、と言った状況でした。

 

ただ、自分1人で声に出して回答をするということを繰り返した効果は間違いなくあったと思います。面接やら英語のスピーキングに慣れている方であれば特に不要かと思いますが、自分は自信がなかったので、とにかく「声に出して話す」という点を重視して取り組みました。

 

以上ざっと書きましたが、大体2次試験-インタビュー対策はこんな感じでした。

 

他にもいくらでも対策方法はあると思いますし、個人のレベルによって実施する内容が違うと思いますが、これから受験をする方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

書類準備が大詰めの方、まだ1週間あります!あと少しです、最後まで頑張ってください!!

 

書類提出済の方、きっと1次審査は通っているはず!と信じてインタビュー対策を!あと1ヶ月半あります!!

 

Chief Adviser for the business project

それなりに長かった夏休みも「アッ」という間に終わりました><

 

多少休みっぽいこともしましたが基本は宿題三昧でした。そしてそんな宿題もなんとかかんとか全てfinishし、その反動の脱力感がいまだに残っており、仕事開始最初の1週目はボーっと過ごしてしまいました・・・。

 

さて、先月7月に「Chief Adviser」なるものが決定しました。筑波MBA-IBでは卒業要件として規定の単位取得+Business Projectの実施が定められてまして、この「Business Project」、いわゆる「修論」の位置づけのものを遂行するにあたり、各学生に1人、教授陣の中からChief Adviserがつきます。●●教授の研究室に入る、というイメージでしょうか。

 

このBusiness Project、今受験の準備をされている方は、入学後何のプロジェクトを実施したいか?についてエッセイを書いているかと思います。いくつかタイプがありまして、僕が(今のところ)選択しているのはIn-Company Project(ICP)というもので平たくいうと「今勤めている会社に、MBAでの学びも活かして何か価値のある新しい提案をする」というものです。

 

で、このBusiness Project、2年生になってからどこかの研究室に入って実施するものだとばかり思っていたので、全然真剣に考えていなかったんですね、私は。1年目はとにかく単位をたくさん取る、で、2年から論文だ!と思ってました。

 

で、Spring B(5月~6月)にこのProject実施にあたっての教授陣の研究領域、過去の学生の研究テーマみたいなのを紹介する授業があったので「2年からの取組なのにやけに早いな~」と思っていたら、「7月●日まで研究テーマのOutlineを提出してください、それを元にアドバイザーを決めます」とアナウンスがあり「え、まじ?もう?」という状況でした。

 

どうやら僕は完全に認識違いをしていまして、7月中にはChief Adviserが決定され、8~9月からは各研究室ごとに授業(=ゼミ)が始まるようでした。このゼミは完全に担当教授の裁量なので、月イチで2年生も交えて集まって議論やら進捗の確認をするゼミもあれば、毎週実施のゼミもあり、学生の主体性重視の先生もいれば、結構ハンドル強めの先生もいたり、といろいろと異なるようです。

 

というわけで、私も自分の研究室=Chief Adviserがめでたく決定しました。このChief、去年だかおととしだかまでは学生各人が「どの先生がいい!」と希望を出せたそうなのですが、今は希望は出せません。じゃあどうやって決まるかというと、先に述べた「プロジェクトのOutlineについてのレポート」の内容+教授陣のテーマ紹介から決定までの3週間ほどの間での「気になる教授訪問」で決まる、と僕らは聞いていました。

 

この「教授訪問」ですが、mustではないのですが、この訪問が「Chief決定」に(多少?)影響力があるとかないとかで、どの学生も1~3人くらい、気になる教授を訪問して、自分のプロジェクト概要を説明し、アピールをします(僕もしました)。果たしてこの「訪問」がどれくらいの効果があるのかはまったく謎ですが(笑)、まあ普通に考えて、Chiefを決める際に「あ、彼/彼女は私の所を訪問してくれたよ、あの内容だと私のところがいいかもね」みたいなやりとりはありそうなので、まあ多少は影響があるのかな、と思っています。

 

ちなみに僕は数人いた希望の先生のうちの1人がChiefになったので、結果オーライ、ラッキーでした。ただ、先生方はそれぞれご担当のエリアが決まっていて-Applied Information, International Adaptability, Business Strategy, Organizational Managementの4つ-、プロジェクトのOutline提出の際に自分のプロジェクトがどのエリアに該当するのかも申告をします。ですので、全然研究領域の違う先生のゼミになった!とかは基本的には起こらないと思います。

 

というわけで、基本はこのChiefの元、卒業の為のプロジェクトをこれから進めていくわけで、そういう意味ではかなりCriticalな関門だったのかと思いますが、なんとか無事完了しホッとしているのが正直なところです。

 

とはいえ、まったくもって僕のプロジェクトのテーマはfixしておらず、さてどうしたもんかな・・・、とこれから悩みたいと思います。。

なつやすみ

どもこんばんは。

 

先週今週と2週間学校はお休みでして、現在会社も夏休みということで、年間で見てもかなりレアなお休み期間中です。

 

とはいえ、短期の帰省やら旅行も入れてますが、それ以外は基本いつものように「宿題三昧」な毎日です。

 

年間の学期はSpring A,B,C + Fall A,B,Cの6学期、に加えてSummer Intensiveといういわゆる「夏期講習」的な授業が4~5コマあり、コレは完全選択なので取る人は全部取るし取らない人は1つもとらない、というものでして、先々週から始まっています。

 

必修科目である「Core8科目」も残すところあと1つです。

 

確かに現在の履修予定を見ると、Fall AはともかくFall B,Cはこれまでと比べると格段に授業数が減っていることに気づきます。

 

そう考えると、やはり最初のSpring A,B,Cが(中身はともかく物理的には)一番キツイわけで、まもなくそれを乗り越えるところまで来ているのかと思うとかなり感慨深いです(あ、いや、まだ、Spring Cの宿題はかなり残ってるんですけどね泣)。

 

この夏休みはこれまでの3学期の復習をしようと思っていたのですが、正直そんな余裕はまったくなく、何とかかんとか宿題を期限までに提出するということで精いっぱいな状況なのですが、秋以降徐々に時間が作れそうなので、しっかり復習したいな、と。

 

いかんせん「英語で授業」、この環境で「コナす」力はどうやら多少ついてきたようですが、消化不良感は否めないです。

 

Spring Cの授業で「Global Management」というのがありまして、テーマはInternational Political Economy、国際政治経済でした。この授業、なかなかにスピードが速く正直あまりついていけず、理解度も「?」なので、これまでうけた授業の中でも「要復習レベル」が相当に高いのですが、そんな低理解度の僕でもかなり面白い、勉強になる授業でした。

 

結局世の中の様々な動きの裏には「政治」があるわけで、そのあたりを様々なケースやActivityを通して学ぶので個人的にはものすごく興味深かったです。

 

これだけ世界が相対的に小さくなった今、特に大国・超大国は自国のことだけ考えるわけにはいかず、世界の中での自国の立ち位置を考えなければならないわけで、という一方で、自国民に対しての「顏」も非常に重要で、そのあたり「対国内」と「対国外」、「自由」と「保守」、どうバランスを取っていけばいいのか。

 

世界の為に!と言うけれど、結局は安倍さんもトランプも選挙で勝たなければ「ただのおっさん」なわけで(そのあたり中国はちょっと事情が違いますかね)、 この授業で習った「国際政治経済」という視点があると、(これまでの不勉強もあって)普段目にしていたニュースが違って見えるな~、と結構強く感じます。

 

他の大学のMBAの授業・カリキュラムはよく知りませんが、なんてったって「国際経営プロフェッショナル専攻」ですから、国際系の授業は豊富なんですかね。

 

なんてことを考えながら、もう少し呑んで寝ますzzz。

第3学期であるSpring Cもいよいよ今週土曜で終わります。

そして毎期同様、終了後にレポートの提出が待っているわけですが、今期はちょいとしんどいです。

現在、グループプレゼンテーションが2つ、グループレポートが3つ、個人レポートが5つ同時進行中で五月雨式に締め切りが来ます。そしてほとんどのレポートの締め切りはお盆の週に集中しています。

加えて上記のグループプレゼンテーションとレポートの準備で、授業のあとに集まり、授業の無い日に学校で集まり、毎日ラインやらフェイスブックでやり取りをし、毎日何かしらの締め切りーグループで取り組むとプレゼンのスライドやレポートの自分の担当範囲をいついつまでに仕上げてアップする、という流れになりますーがあります。

ちょっと同時進行過ぎて“祭状態”、だんだん笑えて来ました(笑)

いやまあ、何とかするしかないんですけどね、今期は授業前のリーディングもそーですが、トータルでこれまでのシーズンの中でもダントツにきついです。

丸3週間後にはすべてが終わっているわけで、その時の美酒を楽しみに、いっちょ、やってやろうじゃないか!という心境です。

読む力

少し空いてしまいました。

 

第三学期目であるSpring C が始まりすでにおおよそ半ばまできました。土曜にCore科目が3つあるので(Global management, Human Resource Management, Business Strategy)その時間は全クラスメイトが参加ですが、平日は火~金の授業は全て選択なので、いよいよ散らばってきました。中には仕事が忙しく平日は1つも取っていないというクラスメイトもチラホラいる状況です。

 

さて今期の特徴ですが、事前リーディング課題が多い、グループワークが多い、です。今期が3期目なわけですが、この2つの負担が明らかにおかしい(笑)

 

リーディングですが、CoreのGlobal management,とBusiness Strategyの事前リーディングの量がシャレになってないです。両方の科目のリーディング分量を合計すると、毎週A4で数十ページから凄いと100ページを越えます、いや、これホントです・・・。

 

で、実際全部、隅から隅まで読めるのか?というと、僕は「ムリ」です。これはもう全力を尽くしますが、今の僕の実力だとちょっときついです。英語力の問題、仕事との兼ね合いでの作れる時間の問題、またもちろんその他の授業の宿題やらグループでのMTGやらもあり、ゆっくりとリーディングをしている時間は正直無いです。おそらく他のクラスメイトも似たような状況だと思います。

 

じゃあどうするかというと、先に記載の通り「全力を尽くして可能な限り」読みます。読み方もやや飛ばし読み、キーワードっぽいものに線を引く、事前に質問が設定されている場合もあるのでそれを探しながら読む、などです。幸い読書自体は趣味ですと言えるくらい好きではあるので、「読む」ということ自体に苦痛はないのですが、いかんせん全部「英語」であり、以前も書きましたがさすがに大学院の教材ですから「知らない単語問題」に山ほどぶち当たります。

 

それでも「読む」のです。分からなくてもとりあえず読む・・・。

 

この「読む力」、ものすごく重要なんだろうな~、と最近感じています。大学院の学習をする上でというだけでなくて、ビジネスをする上でも、この「読む力」、膨大な情報を一定のスピードを保ちながら取捨選択する力と言いますか、やはりアウトプットの前にある程度のインプットがどうしても必要で、この力を鍛える訓練を今受けてるんだろうな~、という感じです。

 

事実、Spring A, Sprring B も事前リーディングはそれなりにありましたが、回を重ねるごとに、読むスピードであったり理解力であったり、そもそも「英語への慣れ」など、なんとなく進歩しているような感覚があります(なんとなく・・・)。

 

まともにリーディングが出来ていない状態で望む授業程、緊張感のあるものは無いわけですが(笑)、これを乗り越えた先に待っている「景色」があると信じて、今日もまた「読む」わけです。

 

ちなみに授業で使用する教材(パワポのスライド)、リーディング教材ですが、先生/授業によってマチマチで、教材は先生がプリントアウトして配布をしてくれるケースと、事前に専用イントラにアップされた資料を自分で印刷して用意するケースが半々、リーディング教材については、先生が配布ということは基本無く、イントラにアップされるケースと、外部から購入する(今のところ使ったのはHarvard Business Publishing)ケースがあります。いわゆる分厚い教科書を必ず買いなさい!ということは今のところ一度もないですが、リーディングケースについてはmust buyです。

 

というわけで、明日もまた「読みます」・・。

 

今期のもう1つの特徴である(というかMBAの特徴ですかね)グループワークについては、また後日。

 

 

 

 

First Screening 書類審査について

Spring B が今日で終わりました!いやー、お疲れ、みんな!お疲れ、オレ!Spring Aを経験しているということもあり、相対的に速度が速かったですね。

 

とはいえ、前期同様、授業は終わりましたが、宿題が残っています。そして、ちょっと前期の比じゃないですね、いくつあるんだ・・・。えーと、6個ですね。どれも僕の感覚だと数時間級、一番キツイのはマーケティング、これは先輩にキツイと聞いてましたが、前評判通りのキツさ(分量・・)、加えて卒業要件である「ビジネスプロジェクト」に向けたレポートの提出も重なり、向こう2週間はちょいと冗談抜きでDead or Aliveな感じですが、クラスメイトもみな同条件、気合で乗り切ろうと思います。

 

 さて、ちょうど去年の今くらいから受験準備を開始したわけですが、自分の経験が受験を検討されている方の少しでも役に立てばということで、本日は思い出しつつ書いてみます。

 

ただし以下ご注意ください。 

1)僕個人の経験ですので、合ってる・間違ってる、十分・不十分、は何とも言えませんので、あくまで参考程度でお願いします。

 

2)正確な出願の流れ、必要書類等はご自身でWebサイトにてしっかりご確認ください。

 

さて、ザッとHPを見る限り、応募条件・必要書類等は去年と同じようですね。

 

<出願に必要な書類>

◆Certificate of (expected) Graduation:卒業証明or卒業見込証明

◆Academic Transcript:成績証明

◆Employment History:職務経歴書(転職時に作成するレベルよりはだいぶシンプル、指定書式あり)

◆Personal Essay:以下3種類

1.あなたが組織にもたらした大きな変化/改善は?

2.短期・長期のキャリアゴールと、それに対して筑波MBA-IBが貢献できることは?

3.ビジネスプロジェクトについて

◆Professional Recommendation Form:いわゆる「推薦状」、1人から取得

◆English Test Score:TOEIC, TOEFL or IELTS (Academic)

 

すべての文書を「英語」で取得・作成しました。卒業証明と成績証明については日英どちらでもオーケーと聞いていましたが(有利・不利は無い)、一応、英語verを提出、Test Score はTOEICスコアを提出しました。

 

提出書類の中で大変なのはやはり「推薦状」と「エッセイ」でしょうか。

 

◆推薦状について

「出願者がどういう人物か?」について書いてもらうので、自分を良く知る、かつ、基本的に「良い関係を築けているヒト」にお願いするのがよいと思います。働いている方であれば自分を良く知る先輩、上司あたりにお願いをする人が多いかと。

 

僕の場合、前職の方にお願いをし、快諾をいただきました。「日英可能」ということだったので、僕がお願いした方には「日英どっちでもいいです!」とお伝えし、その方がどちらで書いたかは聞いていないです。

 

現職の上司だとお願いしづらいなどあるかもしれませんが、幸い推薦状は「1人」からもらえれば良いので、何とか適切な方を探してもらえればと思います。

 

ちなみに今年の出願書類を見ると、この「推薦状」、所定の書式があり、「推薦人」に対する日本語での説明文がありますが、これは去年はなかったです。good improvement!

 

◆エッセイについて

それぞれA4/1枚で書きました。なのでA4×3枚 in English.

そーいえばエッセイを「英語で書け!」と言うルールが公式にあったかはあまり記憶にないのですが、当たり前のように英語で書きました。

 

まずひととおり自分で英語で書きました。が、英語でエッセイなど人生で書いたことはなく、そして、文法にもまったく自信はなく、ということで一通り書き上げたあとに、大学院のエッセイを添削してくれる添削サービスを利用しました。これはググればそれっぽいのがいくらでも出てきます。英語力に自信があれば不要かと思いますが、自分はまったくもって自信がなかったので・・・泣

 

で、添削結果が戻ってきたのちに、最後は自分の言葉で加筆修正をし、魂を込めて完成 。

 

エッセイの内容ですが、1については、自分としてはそれなりに会社にインパクトを与えたかなと思う過去の経験(自分が仕切ったやや大きめのプロジェクトについて)を、2についてはひねりは特になく「なぜMBAに行きたいか?」、「なぜ筑波か?」についてをキャリアゴールと交えて直球勝負で、3については僕はIn-Company-Projectを選択(企業内での実務ベースのプロジェクト)、現状の業務に絡めて、完成したあかつきには経営層に提案できるもの、というイメージで書きました。どれもこれも基本的にはストレートに書きました。一点、英語/A4で書くと意外と分量が限られていて、かつ、確か記載のルールも決まっていたので(ダブルスペースだったかと)、分量を削るので苦労しました。

 

外部添削は英語のチェックはもちろんですが、この「分量そぎ落とし」でかなり有用でした(やや多めの分量での原文をそぎ落としてもらった)。

 

エッセイの採点ポイントは正直分かりませんが(笑)、「どういう人材を筑波MBA-IBは求めているのだろうか?」、「どうしてこの人は筑波に入りたいのか?筑波じゃないとダメな理由は??」(それぞれの視点)あたりを意識して自分なりにいろいろ考えて書きました。

 

スケジュールですが、6-7月中旬でエッセイドラフト作成、7月後半~8月中旬で一気に書き上げ⇒添削依頼⇒8月後半納品⇒加筆修正⇒9/中旬には完成、です。

 

というわけで簡単ですが、First Screeningの準備は大体そんなところです。特に裏ワザはないと思います。本気出して書けば大丈夫!だと思います(笑)

 

出願から一次試験結果が出るまで少し空きますが、「きっと一次は通るはず!!」と信じて9/上旬からインタビュー対策を始めました。

 

インタビュー対策はまた後日書きます。